「中学受験って、塾代がすごくかかるって聞くけど、実際いくらなの?」
そう思っているパパ・ママは多いはずです。
我が家も今年の春から娘(小4)が日能研に通い始めました。
FP2級を持つ私でも、最初に費用の一覧表を見たときは正直ビビりました。
この記事では、日能研・小4(4科)のリアルな費用を全部公開します。
日能研・小4の月謝はいくら?
まず月々の授業料からです。
月額授業料:24,200円(4科・W・G・R)
これが毎月引き落とされる基本の金額です。
「思ったより安い?」と感じた方もいるかもしれません。
でも、これだけじゃないんです。
正直、初めて費用一覧表を見たとき「初期費用としてはこんなものかな」と思いました。
でもふと気づいたんです。
これが3年間続くんだと。
そこで初めてぎょっとしました。

授業料以外にかかる費用
日能研では授業料のほかに、以下の費用が定期的にかかります。
学習力育成テスト(年2回)
・ステージⅡ(前期):11,550円
・ステージⅢ(後期):34,650円
全国公開模試
・ステージⅡ(前期):27,247円
・ステージⅢ(後期):19,250円
教材費
・前期:1,815円
・後期:27,016円
これらが授業料とは別に、年間を通じてかかってきます。
夏期講習・冬期講習が家計の山場
一番インパクトが大きいのが講習費です。
夏期講習:64,460円
冬期講習:31,020円
我が家では6月の引き落とし時に夏期講習の事前振込があり、その月だけで+64,713円の出費になりました。
6月の引き落とし通知を見て、妻と思わず顔を見合わせました。
「夏期講習、こんなにかかるのか…冬もまたあるんだね」
「小5、小6になったらちょっと本気で考えとかないといけないね」
そんな会話をしたのを覚えています。
リアルな数字を目の前にして、中学受験の費用を「他人事」から「自分事」として考え始めた瞬間でした。
小4・日能研の年間費用トータル
上記をすべて合計すると、年間の費用は概算で以下の通りです。
📋 日能研・小4(4科)年間費用一覧
| 時期 | 項目 | 金額 |
|---|---|---|
| 毎月 | 授業料(×11ヶ月) | 266,200円 |
| 前期・後期 | 学習力育成テスト | 46,200円 |
| 前期・後期 | 全国公開模試 | 46,497円 |
| 前期・後期 | 教材費 | 28,831円 |
| 2〜3月 | 春期講習 | 16,170円 |
| 7〜8月 | 夏期講習 | 64,460円 |
| 12〜1月 | 冬期講習 | 31,020円 |
| 年間合計 | 約499,378円 | |
※夏期講習は6月に事前一括振込のため、その月の出費が特に大きくなります
年間約50万円です。月換算すると約4.2万円。これが小4のリアルです。
小5・小6になると費用はどう変わる?
残念ながら、小5・小6になるにつれて費用は右肩上がりになります。
一般的に日能研では学年が上がるごとに:
・授業コマ数が増える
・模試の回数が増える
・夏期・冬期講習の費用が上がる
・直前期(小6秋以降)に特別講座が加わる
小6の受験直前期には、月の費用が10万円を超えることも珍しくありません。
「小4はまだ安い方」というのが、先輩ママ・パパたちの共通の声です。
中学受験にかかる費用【3年間トータルシミュレーション】
小4〜小6の3年間でかかる費用を概算でシミュレーションしてみます。
| 学年 | 年間費用の目安 |
|---|---|
| 小4 | 約50万円 |
| 小5 | 約70万円 |
| 小6 | 約100万円 |
| 3年間合計 | 約220万円 |
さらに受験本番では:
・受験料:1校あたり2〜3万円(複数校受験で10〜20万円)
・入学金:合格校に20〜30万円
・制服・備品代:10〜20万円
これらを合わせると、中学受験にかかる総費用は250〜300万円になるケースも。
「子どもが中学受験したいと言い出してから貯め始める」では正直間に合いません。早めの準備が必要です。
実は我が家では教育費専用口座はまだ作っていません。
以前は学資保険をかけていましたが、「自分で運用した方が利回りも良く流動性も高い」と判断して解約したところです。
この判断が正しかったかどうかは、また別の記事で詳しく書きます。
ただ、これから始める方には「まず仕組みを作る」ことを強くおすすめします。

FPパパが実践する教育費の捻出術3選
では、どうやってこの費用を捻出するか。FP2級パパとして実践している方法を3つ紹介します。
① 教育費専用口座を作る
まず「教育費専用口座」を1つ作り、毎月決まった金額を先取り積立します。
我が家では毎月4.5万円を教育費口座に自動振替しています。
これで年間54万円が確保でき、小4の年間費用約50万円をカバーできます。
ポイントは給料日に自動振替にすること。手元に残ったお金でやりくりする習慣がつきます。
② 児童手当を全額ためる
中学卒業まで受け取れる児童手当を、教育費専用口座に全額入れておく方法です。
0歳から中学卒業まで全額積み立てると、総額約200万円になります。
受験費用・入学金の一部をここから充当できます。
③ 固定費の見直しで月1〜2万円を生み出す
教育費が増える分、他の固定費を削る必要があります。
見直しの優先順位はこちら:
- スマホ代:大手キャリアから格安SIMへ(月▲1〜2万円)
- 生命保険:不要な特約を見直す(月▲5,000〜1万円)
- サブスク:使っていないサービスを解約
固定費は一度見直せば毎月効果が続くため、教育費対策の第一歩として最も効果的です。
FPパパとして思うこと
FP2級を持っていても、子どもの教育費はなかなか事前に実感しにくいものです。
実際に引き落とし通知が来るたびにドキッとします。
大切なのは、月々の授業料だけで計算しないこと。
講習費・模試代・教材費を含めた「年間トータル」で家計に組み込むことが重要です。
我が家が中学受験を決めた理由は、娘が自分から「行きたい中学がある」と言い出したからです。
長男も小学校から私立だったので、教育費へのハードルは正直低い方だと思います。
それでも年間50万という数字は重い。
だからこそ、早めに家計を整えておくことが大切だと実感しています。
親としては、子どもがやりたいと言ったことにとことん付き合いたい。
そのためのお金の準備が、このブログのテーマです。
関連記事
お金と向き合うことになった、そもそものきっかけの話です。

まとめ
・日能研・小4(4科)の月謝は24,200円
・年間では講習費・模試・教材費を含めて約50万円
・小4〜小6の3年間トータルは約220万円、受験費用込みで250〜300万円
・講習費は事前一括払いのため、家計の「山場」になる
・年間トータルで計画的に積み立てるのがFPパパ流の対策
中学受験の教育費は「月謝×12」では絶対に足りません。
年間50万円を前提に、早めに家計を組み直すことをおすすめします。
次の記事では、我が家が実践している教育費の先取り積立方法をご紹介します。




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