「学資保険って本当に必要ですか?」
この質問に、FP2級を持つ私はこう答えます。
「人によります。でも自分で運用できるなら、保険より投資の方が有利です。」
我が家では2つの学資保険に加入していました。
長男用と長女用、それぞれ判断が分かれました。
今回はそのリアルな経緯をすべて話します。
我が家の学資保険、2つの判断
まず結論からお伝えします。
・長男(2009年生まれ)の学資保険 → そのまま継続
・長女(2016年生まれ)のドル建て保険 → 2年前に解約
同じ「学資保険」でも判断が真逆になりました。
それぞれの理由を説明します。
長男の学資保険はなぜ継続したのか
長男が生まれた2009年に加入した学資保険は、もうすぐ満期を迎えます。
解約しなかった理由はシンプルです。
低解約返戻金期間がまもなく終わるからです。
学資保険には「低解約返戻金期間」というものがあります。
この期間中に解約すると、払込金額より大幅に少ない金額しか戻ってきません。
長男の保険はその期間がもうすぐ終わります。
ここで解約するのは単純に損。満期まで待つのが正解でした。
「保険が嫌いだから全部解約」ではなく、数字を見て判断する。
これがFP2級パパとしての基本スタンスです。
長女のドル建て保険を解約した理由
長女(2016年生まれ)のためにプルデンシャル生命の保険に加入しました。
見た目は学資保険でしたが、実態はドル建て保険に近い性質を持った商品でした。
正直に言うと、当時の私には他の選択肢が見えていませんでした。
投資の知識も経験も乏しかったため、営業担当者を信頼して契約しました。
騙されたという感覚はありません。ただ、自分に選択肢がなかっただけです。
その後、投資の勉強を進めるうちに気づきました。
この商品は保険というより外貨建て投資の性質が強い。
であれば、同じリスクを取るなら自分で運用した方がいい、と。
解約の判断は感情ではなく計算でした
解約を決めたのは感情的な理由ではありません。
毎年の利益率を計算し、満期まで保有し続けた場合の最終利回りを算出しました。
その数字と、今解約して自分で運用した場合の想定利回りを比較した結果、
自分で運用した方が最終的に有利だという結論が出ました。
感情ではなく、数字で判断しました。
解約した時の状況
・元本割れなし(円安の局面でドル建ての解約返戻金が円換算でプラスに)
・解約返戻金はそのまま投資に充当
タイミングも良かったです。
円安局面だったことで、ドル建ての解約返戻金が想定以上の円換算になりました。

解約したお金はどこへ行ったのか
解約したお金は2つに分けました。
① インデックス投資の種銭に
まず一部をインデックス投資に充てました。
インデックス投資は長期で市場平均に連動するファンドを積み立てる方法です。
学資保険の返戻率(105〜110%程度)と比べると、長期では圧倒的にパフォーマンスが上になります。
「確実性がない」という意見もあります。
でも20年単位で見た時に、インデックスファンドが学資保険の利回りを下回った期間は歴史的にほとんどありません。
② タイミングを見た高配当株投資に充当
残りは高配当株投資に回しました。
高配当株は毎年配当金が入ってくるため、教育費が必要になった時の定期収入として機能します。
学資保険は満期にならないとお金が出てきません。
高配当株は毎年配当が入るため、流動性が全然違います。
この「流動性の高さ」が、学資保険に勝る大きなポイントだと思っています。
結果はどうだったのか
解約して2年が経ちました。結論から言うと、完全に増えています。
インデックス投資は市場の成長に連動して着実に増えています。
高配当株も毎年配当が入り、それを再投資することで複利効果が出てきました。
学資保険のままにしていたら得られなかったリターンです。
もちろん相場が悪化すれば下がることもあります。
でも長期で見れば、この判断は正しかったと感じています。

FP2級パパとしての本音
学資保険が悪い商品だとは思っていません。
自分でお金の管理が難しい方、投資に不安がある方にとっては、
「強制的に積み立てられる仕組み」として学資保険は有効だと思います。
ただ、私が合わないと感じるのは保険のコスト構造です。
保険会社の運営コスト・営業コストが乗っている分、
純粋に「お金を増やす」手段としては非効率です。
同じリスクを取るなら、コストが低いインデックスファンドや高配当株の方が
長期では有利になる可能性が高い。
これがFP2級として勉強し、実際に運用してきた私の結論です。
当時の私のように「他に選択肢が見えなかった」という方に、
この記事が一つの参考になれば嬉しいです。
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まとめ
・長男の学資保険は満期が近いためそのまま継続
・長女のドル建て保険は感情ではなく数字で計算して解約を判断
・元本割れなしで解約、インデックス投資+高配当株に切り替え
・2年後の結果:完全に増えている
・学資保険が悪いわけではない。でも自分で運用できるなら投資の方が有利
・大事なのは「なんとなく入る」ではなく、中身を理解して判断すること
次の記事では、実際にどんなインデックスファンドと高配当株を保有しているか、具体的な内容も含めて紹介します。





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